プラス肩こり

湿布

湿布

市販のシップ薬には、カタ凝りに効くといわれている湿布類や塗り薬が数多く扱われています。大きく別けると、温めるタイプと冷やすタイプ、痛みを緩和するタイプがあります。痛みに効くタイプは、消炎・鎮痛効果のある有効成分が皮膚から浸透してコリや痛みを緩和するものですが、刺激が強いものが多いので使い方には注意が必要です。


温湿布と冷湿布

冷やすタイプ

冷やすタイプの場合、急激に筋肉に付加がかかるような激しい運動の後や四十肩などで急に痛みが出てきた場合などに使います。こういった痛みの場合、炎症が起こっているため炎症を抑えるためにつかうので、痛みが出てから3日以内で使うのが基本です。炎症が治まったら、筋肉をほぐして周辺の血行を良くする温めるタイプに切り替えます。

温めるタイプ

温めるタイプは、長時間同じ体制で至り姿勢の悪さなどによる一般的な肩こりの症状を改善するのに効果的です。しかし、温シップには肌に刺激を与える成分が含まれている事もあるので、ヒリヒリとした痛みやかゆみなどの症状が現れる場合もあります。入浴前や長時間の使用は避けましょう。

効果的な温湿布方法

タオルでホットパック

タオルをお湯で温めて作るホットパックは、手軽で簡単に出来る温シップです。手軽なだけでなく、コリや貼りのある部分だけをほぐし、血行を良くすることができるので、お風呂で温めるよりも肩こりには効果的です。触れないほどの熱湯にタオルを浸すか、固く絞ったタオルをラップで包んで電子レンジで温めます。コリを感じる部分に乗せて、冷めてきたら熱いタオルと取り替えます。4〜5回繰り返すのが効果的ですが、こんにゃくを使ったコンニャク湿布なら保温力が高いので2〜3回繰り返すだけでも効果的ですよ。

ドライヤーで温める

タオルとドライヤーだけでも、こりや張りのある周辺部分の新陳代謝を促進し、血液の流れを良くすることができます。硬く絞った濡れタオルを、こっている部分に乗せて上からドライヤーの温風で温めます。この時、タオルにラップを巻いておくとタオルが乾燥しにくくなります。くるくるドライヤーのようにブラシが付いているタイプの場合には、温風で温めながら、ブラシ部分で軽く叩くのもおすすめです。

湿布を使った症状別の解消方法

目の疲れからくる肩コリには

眼精疲労からくるこりや張りには、目の上・後頭部・首の付け根の後ろ側を暖めるのが効果的です。特に目の奥が辛い人は、目の上に乗せる温シップにラベンダーなどリラックス効果のあるアロマオイルを数的たらしておくのがポイントです。ハンドタオルやハンカチなど小さなものでできるので、アイマスクを使って仕事中の休憩時間などに行うのもお勧めです。

便秘による肩コリには

肩こりとはあまり関係のないように思われがちの便秘ですが、特に女性に多い原因の一つです。この場合、便秘の原因が食べ過ぎや食生活の乱れなどによる場合には、右の肋骨の下辺りを温めて全身をリラックスさせるのが効果的です。この時、下半身が冷えてしまわないように、脚浴をしたり毛布を使って暖かくしておくことが大切です。また、すりおろした生姜と大根おろしを混ぜて染み込ませたタオルホットパックも同じように効果的です。この温湿布方法は、肩こりだけでなくダイエットとしても効果がありますよ。